


Mustang Photo Management System
簡易マニュアル
マニュアル作成時 V7.18.29
はじめに
このたびは、本ツールをご利用いただきありがとうございます。
本プロジェクトは、写真販売現場における「仕分け・連番処理」「インデックス作製」「注文集計」という一連のワークフローを、より速く、より正確に完結させるために開発されました。
本ツールの特徴とメリット
- データベースレス・ファイル直結設計
- 独自のデータベースを持たず、Windows標準のフォルダ・ファイル構造をそのまま管理に使用します。
- エクスプローラーでの直接操作(フォルダ作成やコピペ)が即座に反映されるため、現場での急なイレギュラー対応にも柔軟に対応可能です。
- 万が一の際も、Windowsが動く環境であれば物理的なファイル管理のみで作業を継続できる「止まらないシステム」を目指しました。
- 強力な一括リネーム・連番処理
- バラバラの撮影フォルダから取り込んだ画像に、販売用の通し番号を一括付与。
- 数万枚規模の大量ファイルでも、Windowsネイティブに近い速度で軽快に処理を行います。
- 一般的なDPE機・ミニラボ機で処理が可能なJPGのみを取り込むように作られています。
- 構築処理のファイル破損を考慮して元データをそのまま保持し、完全コピーで処理します。
- ほぼ無制限なファイルやオーダー数のリミット
- 他社にあるようなファイル連番の5000枚以下、9999枚以下のリミットやオーダー数や1オーダーの枚数制限などはなく、10万枚超の写真数でもPCやOSの制限一杯まで注文データの作製やオーダーの入力が可能です。
- 連番作製ツールを経由しないで直接登録注文フォルダにファイルを置くことで連番以外のファイル登録も可能になり、注文入力もそのファイル名で登録できます。
- 先にも書いた通り、日本語での写真登録や顧客名も日本語で入出力可能です。
※注 一般的なミニラボプリンタの裏印字機能はドットインパクトのため日本語のファイル名の場合、文字化けなどをすることがあります。
- 注文表作成機能
- 注文をとるときに、必要となる注文シートを作製する機能を実装しました。
- A4はもちろん、写真注文などによく使われる封筒のサイズから注文表の作成が可能です。
- 手書きで注文することを想定し、文字記入の枠が小さくならない事に配慮し、できる限り購入者が導線として理解しやすそうに設計しました。
- L、2L、で注文をとることもあれば、大、中、小、集合写真、4つW額入り、カレンダー、オリジナルタンブラーなどと、様々な形式の注文を取れるように、項目名と価格設定をある程度自由に配置できるよう設計しました。
- 業者としてのロゴの配置や領収印の欄も設置可能。
- プロ仕様のPDFインデックス生成
- プリンタドライバを経由せず、専用コードで直接PDFを生成。軽量・高速かつ、文字化けやレイアウト崩れのリスクを最小限に抑えています。
- 写真番号を画像の外側(余白)に配置する独自レイアウトを採用。写真が番号で隠れるのを防ぎ、購入者が番号を間違えにくい設計です。
- 各社写真販売サイトへ登録するための圧縮機能を実装
- 各社の写真展示・販売サイトが定める「1枚あたりのファイル容量上限」に合わせて、最適なJPEG圧縮を一括実行します。
- 目標容量(MB)を指定するだけで、画質を維持しつつ上限内に収まるよう自動計算。リジェクト(登録エラー)による手戻り作業をゼロにします。
- Exif情報の保持・削除を選択可能。プライバシー保護のために撮影情報をクリアしたい場合や、逆に撮影日時を残したい場合など、運用に合わせて切り替えられます。
- 元データの拡張子がバラバラでも、保存時にすべて「.jpg」へ自動統一。登録システムの互換性を確実に確保します。
- メール添付やチャットツールでの共有を円滑化。
- 受信サーバーの容量制限(例:20MB以下)を気にせず、大量の写真を一度に送信可能になります。
- 「サンプル送付用」として1MB程度に一括圧縮することで、相手のデバイス容量を圧迫せずに素早い確認を促せます。
- 社内・バックアップストレージの節約。
- 長期保管が必要な「記録用データ」を数MB単位に圧縮。画質を実用レベルに保ちつつ、ディスク使用量を数分の一に削減できます。
- Webサイトやブログ、SNSへの高速アップロード。
- Webサイトの表示速度低下を防ぐため、高画素すぎる画像をWeb閲覧に最適なサイズへ一括最適化します。
- フォルダ構造を維持した「軽量版」の即時作成。
- イベントごとに整理されたフォルダ階層を保ったまま圧縮するため、そのままタブレット等に入れて持ち運ぶ「閲覧用セット」が瞬時に完成します。
- ※画像圧縮の注意
- DPE機やミニラボへの直接プリント、または現像所への持ち込み用データには、本ツールによる圧縮を行わず「非圧縮の元データ」を使用することを推奨します。
- 写真販売サイトの容量制限回避、メール添付、SNS共有など、「サイズ制限がある環境」への対応に最適化されています。
- ストレージ対策元データの合計サイズが数GB〜数十GBを超え、USBメモリや配布用メディアに収まらない場合の「リサイズ・軽量化手段」としてご活用ください。
- 環境を汚さないポータブル構成
- Python実行環境を内包しているため、PC側にランタイムをインストールする必要がありません。
- 「インストーラーで展開してすぐ動く」ため、環境構築の手間をゼロにします。
動作環境
- 対応OS:Windows 10 / 11 / Server 2022 / 2025 (x64)
- ハードウェア要件
- 最小構成:ご使用のOSが正常に動作する環境
- CPU:1GHz以上
- RAM:2GB以上(64bit OSの最小要件に準拠)
- 推奨スペック(実務での快適性を重視)
- CPU:4コア / 2.5GHz 以上
- RAM:8GB以上(大量の画像処理やPDF生成をスムーズに行うための実用値)
- 最小構成:ご使用のOSが正常に動作する環境
- ストレージ:SSD推奨(写真データの高速読み書き・検索のため)
- 必要な空き容量(目安)※システム本体のインストールには約200MBが必要ですが、扱う画像量に応じて以下の空き容量を確保してください。
- 注文用連番作成:管理ルートディレクトリがあるドライブに、登録写真の元データと同等サイズの空き容量。
- 注文データ出力:同ドライブに、すべての出力写真が収まるサイズの空き容量。
- 【重要】画像インデックス出力(Cドライブの一時データ):
PDF作成時にメモリおよび仮想メモリを消費します。作業ドライブが別であっても、一時的にCドライブの空きが必要です。- A4サイズ・100ページにつき:約2.5GB以上
- A3サイズ・100ページにつき:約5.0GB以上
- 必要な空き容量(目安)※システム本体のインストールには約200MBが必要ですが、扱う画像量に応じて以下の空き容量を確保してください。
内容物
- システム本体一式
- 詳細HTMLマニュアル(本マニュアル)
ライセンス
- 本システムは、実務現場での機動力(ポータブル運用)を重視したライセンス形態を採用しています。
- 利用範囲:購入された個人ユーザー、または購入された同一法人(同一店舗・同一事務所)内での利用に限定されます。
- 複数PCでの利用:上記範囲内であれば、複数台のPCにインストールしたり、インストール済みフォルダをUSBメモリなどにコピーしてのポータブル版利用も可能とします。
- 禁止事項:購入範囲外の第三者への譲渡・配布・共有は、ライセンス違反となります。
- 認証の維持:一度プロダクトキーを適用した環境は、コピー先でも製品版としてそのまま動作します。
開発者:Mustang_TIS
連絡等は公式HPのリンクなどからご連絡下さい。
※DiscordやMicrosoftTeamsに連絡いただくのが一番対応が早いと思います。
ホームページ:https://mustangtis.wjg.jp
免責事項
本ツールの利用により生じた直接的、または間接的な損害について、作者は一切の責任を負いません。重要なデータは必ずバックアップを取った上でご利用ください。